VistaPE の作成 WinBuilder[074]・VistaPE MultiBoot V.11での作成方法

この記事内での作成方法には「WindowsVista」の DVD-ROM を必要とします、無い場合は「Windows 自動インストールキット(AIK)」をインストールし代用することができますが、「日本語IME」や「Explorer Vista + IE」などのプログラムを組み込むことはできません



現在「vistape.net」では2008/6/13 : WinBuilder[075]beta3・VistaPE v.12 beta2 になっていますが、起動速度が速く安定版の[MultiBoot v.11]スクリプトがデフォルトではダウンロードできなくなっています
ですが、安定版セットの配布とスクリプトの利用はできるので、v.12 beta版を試すのもよいかもしれませんが、安定版を利用することもできます


■安定版セット[vistape11-base.rar]をダウンロードしてVistaPEを作成


  
「here」をクリック
vistape.net Downloads」から[vistape11-base.rar]をダウンロードできます



解凍すると本体[winbuilder]に[Projects]が付属し、WEBに接続しなくてもすぐに使えるようになっています





■安定版のスクリプトを利用できるようにサーバーを追加することができます

[VistaPE MultiBoot v.11]を追加するためにタブを開き、右下にある「Add a new web server」をクリックします





[http://www.vistape.net/archive/]を入力後OKをクリックすれば[VistaPE MultiBoot v.11]スクリプトが、ダウンロード利用できるようになります





※この記事内では [074] で「WindowsVista」のDVD-ROM をソースとして使用しています

「Windows 自動インストールキット(AIK)」のインストール

「Windows 自動インストールキット」がどうしても必要というわけではありませんが、インストールしておいたほうが便利なようです
「WindowsVista」の DVD-ROM がなくても「AIK」を代用して VistaPE を作成することができます

Microsoftダウンロードセンター」から「Windows 自動インストールキット(AIK)」をダウンロードします



ダウンロードしたファイル「vista_6000.16386.061101-2205-LRMAIK_JA.img(699MB)」は ISO イメージファイルなので CD メディアに書き込んでインストールするか、または「
DAEMON Tools」などで仮想ドライブにマウントしてインストールします



インストールウイザードが起動したら、「.NET Framework」と「MSXML 6.0」を最初にインストールします
必要なモジュールのインストールが終わってから「Windows AIK セットアップ」を選択しインストールします

WinBuilderのインストール WinBuilder[074]

現在配布もとの「
Vistape.net」から最新版の「WinBuilder」をダウンロードします



ダウンロード解凍したファイルは「WinBuilder」という名前になっているので、そのまま「C」ドライブのディレクトリに置きます

WinBuilder スクリプトのダウンロード

全てのスクリプトを選択するとダウンロードに時間もかかり、実際に使用するアプリ等も使用方法が解らないものも多いため不必要に組み込んでも実際には利用できない可能性もあります
(スクリプトによっては個別にアプリ本体を用意し組み込まなければ使用できないものも多数存在します)、個々の使用目的にあわせて必要なスクリプトのみ選択する方がよいでしょう

「WinBuilder」を起動し「Download」タブを開きます



1・「Download」タブを開きドロップダウンリストで「Recommended」を選択します
2・「VistaPE MultiBoot v.11」の →「Tools」全てと「VistaPE」スクリプトの必要な項目にチェックを入れます
不必要なスクリプトのチェックを外し除外していきます

■ダウンロード・スクリプト構成例



※PCエミュレータの連係機能を利用して、作製したISOイメージファイルの動作確認をする場合は「VirtualBox.script」又は「VMware.script」が必要です
3・左下にあるをクリックするとプロジェクトがダウンロードされます

Explorer and IE7 (v12)を組み込み利用できるようにします

「WinBuilder」でダウンロードされたスクリプト「Shell / 3-explorerv.script」は(v11)なので「
Forum」から最新のスクリプト(v12)をダウンロードします
「explorerv.7z」・「IE7.7z」を解凍すると「3-explorerv.script」と「IE7.script」になります

「3-explorerv.script」は C:\WinBuilder\Projects\VistaPE\Shell 内のスクリプトと入れ替えます
「IE7.script」は C:\WinBuilder\Projects\VistaPE\App\Network 又は C:\WinBuilder\Projects\VistaPE\Net に置き、 Refresh ボタンをクリックすればスクリプトが追加されます

ソースパスに WindowsVista の DVD-ROM を指定します

まず最初に「WindowsVista」の DVD-ROM をソースとして利用できるようにします



「Paths」タブを開き「Source directory」にソースパスを指定します、WindowsVista の DVD-ROM がある DVD ドライブ「E:\」を指定します

「WindowsVista」の DVD-ROM をソースとして利用しない場合は「C:\Program Files\Windows AIK」を選択します



Build → 0-PreConfig を選択し「C:\Program Files\Windows AIK」が指定されていることを確認

起動時の設定



VistaPE 起動時の Shell やグラフィックモードなどの設定をします
この記事内ではグラフィックモードを 1024x768 に変更、Main shell は PE Shell Swapper を選択しているのを確認、起動時に「Shell Swapper」が立ち上がるようにします

デフォルトで「Explorer Vista」をシェルとして使用するように設定



「BS Explorer」を選択し「Set as default shell in shell」のチェックを外します(複
数のシェルを選択すると後から読込まれるシェルが優先起動するためです)



「Explorer Vista」を選択し「Set as default shell in shell」にチェック入れて優先起動できるように指定します

スクリプトオプションの設定



「Run from ram(boot.wim)」

チェックボックスをOnにするとプログラムの実行ファイルをWIMイメージファイル「boot.wim」内(RAMディスク)に格納されます、すると「VistaPE」のCDを取出してもプログラムが実行できるようになります
ライティングソフトを利用する場合は必ずチェックボックスをOnにしてください
最小構成で作成する場合は全ての Run from ram(boot.wim) にチェックを入れることを推奨します

「VistaPE」の作成

組み込みたいスクリプトを選択します




ここでチェックボックスを「ON」にしたスクリプトが実行されます



「7-Create ISO」にチェックを入れて右上にある「Play」ボタンをクリックすれば VistaPE の作製が開始されます

デフォルトでは C:\WinBuilder\ISO フォルダ内に「VistaPE.iso」が作成されます

注意点(あくまで管理人の使用環境下での話です)

VistaPE 作成時にウイルスソフトの影響を強く受けるようでエラーが発生することがあります、あまり推奨はできませんがウイルスソフトを止めて作製すると問題を回避できます
※あくまで自己責任においてお試しください

スクリプトを選択後「Play」ボタンを押せば VistaPE が作製されますがうまく動作しないこともあり、各スクリプト内でファイル転送エラーの発生が原因と考えられます

この現象を回避する為には各スクリプトごとにプロジェクトの実行を個別に全て行い、

その後で「Play」ボタンを押せばエラーの発生は一切ありませんでした

一度プロジェクトを実行すると「WinBuilder」フォルダ内に「Target」・「Temp」フォルダが作製されますが、新しいプロジェクトを実行する場合やエラーなどが発生した場合、この二つのフォルダを削除したほうが良いでしょう
削除してもプロジェクトの実行時にこれらのフォルダは自動生成されます

自動書き込み

「8-Burn ISO(Active@ISO Burner)」にチェックを入れた状態でイメージファイルの作成を行った場合、イメージファイル作成終了後自動的に書き込みプログラムが起動するようになります

任意のライティングソフトを使ってCDに書き込む方法を推奨します

「WinBuilder」の「Burner ISO」を使ってCDに書き込む場合は


「8-Burn ISO(Active@ISO Burner)」にチェックを入れた状態で「Play」ボタンをクリックするとイメージファイル作成後、自動的に書き込み作業が開始されます



1・「ISO Path」ではイメージファイルを選択します
2・「Burner」で選択した書き込みをするドライブにブランクディスクをセットします
3・「BURN ISO!」ボタンをクリックすれば書き込みが実行されます



VistaPE の起動

記事通りのスクリプト構成で VistaPE を作成した場合、完成した iso ファイルのサイズは 170MB になり

    
← C ドライブ内の「何か」を起動

複数のアプリを同時起動しても、メモリ使用量は 454MB 程度のようです

フォルダ展開型のアプリであれば Windows がインストールされている C ドライブに存在するプログラムを起動することも可能です

Shell Swapper



「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーを押すと「Shell Swapper」が表示されます、シェルの切り替えやシャットダウン・画面解像度の変更などができます

日本語 IME の起動



シェルに「Explorer」を選択起動した場合に、そのままでは日本語IMEが実行されないことがあります、その場合「スタート」メニュー → 「ファイル名を指定して実行」を開き「Ctfmon.exe」を実行します、すると日本語IMEが起動します

初めに「BS explorer」から起動すると自動的に日本語IMEが起動できるようになります